伊豆市を知る

伊豆半島の真ん中に位置し、豊かな自然美や風情ある温泉地が魅力の伊豆市。 「伊豆の小京都」と呼ばれる修善寺、旅人岬や恋人岬など風光明媚な景色が広がる土肥、 筏場のわさび田など美しい日本の原風景が残る中伊豆、 川端康成の名作『伊豆の踊子』の舞台となった天城湯ヶ島など、見どころ満載。 良質な水がはぐくむわさび、肉厚のしいたけ、鹿肉や猪肉などのジビエが名物です。
基本データ 面積:363.97k㎡
人口:31,411人(2017年4月1日現在)
市の花・木・鳥:花:ワサビ, 木:クヌギ, 鳥:キジ
姉妹都市:カナダ/ネルソン市、ホープ市
友好都市:神奈川県平塚市
年間平均気温:15.3℃
年間降水量:2365.3㎜
年間日照時間:1787時間
食文化

わさび

わさび きれいな湧き水があり、水の量が一定で温度変化も少ない、直射日光が当たらないように落葉樹がある、この条件が揃ったなかで時間をかけてゆっくり育つ天城のわさび。鮮やかな緑色、甘み、風味と三拍子揃った逸品です。生わさびをはじめ、わさび漬、わさび味噌、わさびアイスなどの加工品も人気で、わさびの収穫体験ができる施設もあります。

しいたけ(清助どんこなど)

しいたけ(清助どんこなど) 伊豆市は原木しいたけ発祥の地。温暖で降雨量も多く、しいたけ栽培に適した気候のため、肉厚でプリプリ、味も香りも上質なしいたけが生産されています。肉厚の「どんこ」の中でも傘の大きさが4〜6cmくらいで形の良いものを厳選し、「清助(せいすけ)どんこ」としてブランド化しています。1741年に日本で初めてしいたけ栽培を始めたとされる、天城の石渡清助の名前にちなんで名づけられました。

イズシカ

イズシカ 伊豆鹿肉=イズシカ。伊豆市食肉加工センターでは徹底した管理システムと低温熟成により、臭みやクセがなく、うまみ成分たっぷりの鹿肉が生産されています。飲食店でイズシカ丼やイズシカカレーなどが楽しめるほか、噛むほどに旨みが広がるイズシカジャーキーはお土産にもおすすめです。猪肉も名物で、猪鍋や猪肉丼などが味わえます。

黒米(くろまい)

黒米(くろまい) 修善寺名産の黒米は、もちもちとした食感と濃い紫色、ほんのりとした甘さと香ばしさが特徴。たんぱく質、ビタミンB1・B2・E、鉄分等が多く含まれていることから、薬膳料理にも使われています。伊豆市内の飲食店では、そば、チャーハン、釜飯、餅、ソフトクリームなど、黒米が使われた多彩な料理が提供されています。

白びわ

白びわ 全国で土肥地区でしか栽培されていない幻の名産品・白びわ。一般的なびわと比べて果肉は白っぽく、甘みと酸味のバランスが絶妙で、風味も格別。現在では一部の農家でしか生産されていない希少品です。食べ頃は5月下旬〜6月上旬頃で、びわ狩りも楽しめます。 閉じる
世界遺産・国宝・名所・文化

旧天城トンネル

旧天城トンネル たびたび映画化もされた川端康成の名作『伊豆の踊子』の舞台となった天城。伊豆市と河津町をつなぐ旧天城トンネルは、日本最長446mの石造りのトンネルで、国の重要文化財に指定されています。ひんやりと冷たく苔むした石が、趣ある独特の空気を醸し出しています。秋は紅葉も美しく、11月には天城もみじまつりが開催されます。提灯を持って歩いたり、伊豆の踊子と記念撮影もできます。

修禅寺

修禅寺 1200年ほど前に弘法大師によって開かれたとされ、修善寺の地名の由来となった寺。鎌倉幕府第2代将軍・源頼家が幽閉されたことで知られ、明治時代に岡本綺堂が執筆した『修禅寺物語』の舞台にもなった場所。境内には緑があふれ、秋は紅葉の名所に。ご本尊である大日如来坐像は、高さ103cm、膝張り73cmのほぼ等身大で、ヒノキの寄木造り、目には水晶がはめ込まれ、漆箔が施してあります。国の重要文化財に指定。

三番叟(さんばそう)

三番叟(さんばそう) 三番叟とは、郷土の平和と豊作、子孫繁栄の願いを込めて、神社の祭りなどで奉納される伝統芸能。ユーモラスなセリフと軽快なテンポで演じられる、神楽、鳥刺しとともに市の無形民俗文化財に指定されています。

筏場(いかだば)のわさび田

筏場(いかだば)のわさび田 約15ヘクタールの広大な敷地に広がる、1500枚のわさび田。「静岡県の棚田10選」にも選出されており、映画『わが母の記』のロケ地としても有名です。段々になった棚田と日よけの役割として植えられている木々の緑。一度は見ておきたい、美しい日本の原風景です。

恋人岬

恋人岬 年間約25万人が訪れる人気スポット。岬の先端に愛の鐘「ラブコールベル」が設けられ、二人で3回鳴らすと永遠の愛が続くといわれるロマンチックな場所。天気の良い日は遠くに富士山を望み、眺望も抜群。 閉じる
簡単エリアガイド

修善寺エリア

修善寺エリア 静かな山間にあり「伊豆の小京都」と呼ばれる歴史ある温泉街。情緒豊かな桂川沿いをはじめ、紅葉の時期は特に美しく、多くの観光客で賑わいます。修禅寺、独鈷の湯、竹林の小径など見どころも多く、飲食店やお土産屋さんも建ち並び、散策にぴったり。趣のある老舗宿も多くあります。

中伊豆エリア

中伊豆エリア 1500枚ものわさび田が広がる「筏場(いかだば)のわさび田」や、水量が豊富でまっすぐ豪快に落下する「萬城(ばんじょう)の滝」など美しい清流に恵まれたエリア。萬城の滝の近くにはキャンプ場もあり、自然のなかでのんびりと過ごすことができます。

天城湯ヶ島エリア

天城湯ヶ島エリア 『伊豆の踊子』の舞台として有名な天城は、6月頃になるとホタルの姿が見られ、自然美が魅力のエリア。澄んだ空気に癒されながら、森林や滝の散策がおすすめです。天城連山を真正面に見る広大な梅園もあり、雄大な景色と花のじゅうたんが楽しめます。わさび、鹿肉・猪肉などのジビエが名物。

土肥エリア

土肥エリア 駿河湾や富士山を望む絶景スポットが点在するエリアで、釣りやダイビングも楽しめます。静岡市の清水港と土肥港を結ぶフェリーも就航しています。180度以上の大パノラマが広がる旅人岬は、夕暮れ時には海の色がゆっくりと茜色に染まり、展望台にあるブロンズ像のシルエットが美しく映えます。 閉じる
四季の見どころ
天城連山に抱かれた豊かな自然美が魅力の伊豆市。 四季折々の花が咲き、特に秋は修善寺を中心に各地で見事な紅葉が見られ、多くの観光客で賑わいます。 天城では初夏にホタルが舞い、夏は土肥のビーチで海水浴も楽しめます。 春や秋には、天城連山、滑沢渓谷、湯道、だるま山などのハイキングがおすすめです。

伊豆市の春

春のイメージ 独鈷の湯を発見したとされる弘法大師と温泉への感謝祭として、毎年4月21日に修善寺温泉で行われている「湯汲み式」。僧侶が汲む独鈷の湯を揃いの着物姿の湯汲娘が手桶に受け、露払いや稚児を従えた行列とともに温泉街をパレード。 修禅寺本堂の大師霊前に献湯します。また、5月下旬頃に狩野川のアユ釣りが解禁され、多くの釣り人が訪れます。
3月 サイクルスポーツセンター 春のサイクルカーニバル(3月下旬)
4月 法泉寺 しだれ桜まつり(3月下旬~4月上旬)、修禅寺 春の万灯会(4月20日)
5月 天城 シャクナゲが見頃(5月~6月)

伊豆市の夏

夏のイメージ 5月下旬~6月上旬には、修善寺・赤蛙公園で静かな夜に舞う幻想的なホタルが楽しめ、5月下旬~7月初旬の毎週金・土曜には、土肥で「とびうおすくい」の体験ができます。 8月には「修善寺駅前まつり」「土肥サマーフェスティバル」「弘法大師奉納花火大会」など、市内各地で夏祭りや花火大会が開催されます。7月には土肥のビーチが海開きになります。
6月 土肥 白びわ狩り(6月上旬)、修善寺 温泉街花しょうぶまつり(6月中旬)
7月 修善寺 頼家祭り(7月中旬)
8月 八木沢(土肥地区) ひまわり畑が見頃(8月上旬~中旬)

伊豆市の秋

秋のイメージ 伊豆随一のもみじ群生林がある修善寺。11月中旬~12月上旬頃、鮮やかな紅葉に包まれます。修善寺自然公園や修禅寺庭園、桂川、修善寺虹の郷など、各地で見事な紅葉が見られ、ライトアップも行われます。 天城も紅葉の名所です。また、9月には伊勢えび漁、10月にはズガニ漁が解禁され、秋の味覚を満喫できます。
9月 土肥 とびうおすくい(9月上旬~中旬)
10月 修禅寺 菊飾り(10月上旬~11月中旬)
11月 修善寺虹の郷 きのこ祭り(11月3日)

伊豆市の冬

冬のイメージ 1月上旬~2月中旬にかけて、早咲きの土肥桜が濃いピンク色の花を咲かせ、土肥金山・松原公園・恋人岬で「土肥桜まつり」が開催されます。 2月中旬~3月中旬頃、伊豆随一の広大な梅園「月ヶ瀬梅林」では、山の斜面に1500本もの梅が咲き誇り、特産品の販売イベントなども行われます。修善寺梅林でも梅まつりが開催されます。
12月 恋人岬 恋人たちのクリスマスイベント(12月24日)
1月 市内各地 どんどん焼き(1月上旬~中旬)
2月 修禅寺 節分会(2月3日)、女将のもちより雛と修禅寺庭園特別観賞(2月中旬~3月上旬) 閉じる