「三嶋暦師の館」がリニューアルオープン。三嶋暦うちわ作りの体験も!

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「三嶋暦師の館」がリニューアルオープン。三嶋暦うちわ作りの体験も!

仮名で印刷された暦では日本最古といわれている「三嶋暦」。この三嶋暦を代々発行していた河合家の屋敷を改修してつくられた「三嶋暦師の館」が、2020年9月1日にリニューアルオープン。木版で三嶋暦を印刷した半紙を使って竹製のオリジナルうちわを作る体験もできるようになった。

三嶋暦師の館

太陰太陽暦(旧暦)を代表する暦のひとつで、仮名文字の暦としては日本最古といわれている「三嶋暦」。木版刷りの品質が良く、細字の文字模様が美しいことなどから、旅のみやげやお歳暮としても人気だったそう。

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この三嶋暦を代々発行していた河合家の屋敷を改修してつくられた「三嶋暦師の館」。耐震補強と屋根改修工事のため約4か月間休館していたが、2020年9月1日にリニューアルオープンした。

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江戸時代後期の建物であり、「国の登録有形文化財」に指定。
館内では、三嶋暦の版木や関連資料が展示され、リニューアル記念として、三嶋暦のオリジナルうちわ制作体験も始まった。

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室町時代末期に朝鮮半島から入ってきた「紛青紗器(ふんせいさき)」と呼ばれる茶碗。この茶碗の文様が、三嶋暦の細かな仮名の崩し文字に似ていたことから、「三島手(みしまで)」「暦手(こよみで)」と呼ばれるようになったそう。現在では「三島茶碗」として三島ブランドに認定されている。

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また、天保15年の三嶋暦の体裁をなるべく残し、現代風に再現したカレンダー「現代版・三嶋暦」も販売。新暦と旧暦の日付、月の満ち欠け、三島の行事などが載っている。

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[三嶋暦うちわ制作体験]

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三嶋暦師の館では、木版で三嶋暦を印刷した半紙を使用して竹製うちわの制作体験ができる。来館の記念やお土産に、自分だけのオリジナルうちわを作ってみよう。
料金は500円、随時受付(1回の定員5名)

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また、「三嶋暦」や「三島茶碗」の伝統的な美しい模様を現代風にアレンジした「三嶋柄」デザインの商品も誕生している。
「三島スカイウォーク」のお土産ショップでは、コースターや手ぬぐいなど、おしゃれで機能的な商品がそろう。

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※この情報は、2020年9月現在のものです。掲載内容は変更されている場合があります。ご利用前にお店・施設にご確認ください。