かわいい動物にも会える! 水と緑あふれる「楽寿園」

かわいい動物にも会える! 水と緑あふれる「楽寿園」
JR三島駅からすぐ、富士山からの地下水が湧き出る自然豊かな市立公園「楽寿園」。園内にある「小浜池」の水位が2020年7月に59年ぶりの過去最高を更新し、217センチを記録。水の都・三島を象徴する美しい姿が見られた。園内にはそのほか、どうぶつ広場やのりもの広場などがあり、見応えたっぷり。
楽寿園(らくじゅえん)
明治維新で活躍した小松宮彰仁親王の別邸として造営された「楽寿園」。富士山噴火の際に流れてきた、三島溶岩流の上に生育した160種類以上の樹木が森をつくり、国の天然記念物及び名勝に指定。伊豆半島ジオパークのジオサイトにも認定されている。

溶岩の間から清らかな水が湧き出る「小浜池」。毎日水位が変化する。近年は枯渇気味の状態が続いていたが、2020年7月に過去最高の217センチを記録。11月現在は、90センチ前後で推移している。

どうぶつ広場には、カピバラ、アルパカ、レッサーパンダ、ワラビー、ポニーなどのかわいい動物たちがいっぱい!




のりもの広場には、レトロなメリーゴーランドや豆汽車などの楽しい乗り物、遊具があり、子どもたちから大人気。

蒸気機関車C58が当時のままの姿で保存されていて、機関室に入ることもできる。

春は桜、秋は紅葉と季節ごとの花が楽しめ、マルシェやグルメフェスなど、年間を通して多彩なイベントも開催される。

