豊田市を知る

豊田市は愛知県の北部に位置し県内で最も広い面積を持つ都市です。世界をリードするものづくり中枢都市としての顔を持つ一方、市域の約7割を森林が占め、市域を貫く矢作川や恵み豊かな農耕地など、緑のまちとしての顔も併せ持っています。 清らかな水が育む、鮎、お米、日本酒などのほか、モモやナシの産地でもあります。 全国から観光客が訪れる人気の紅葉スポット香嵐渓、桜と紅葉の共演が見られる小原の四季桜など、ここでしか出会えない豊かな自然があふれ、矢作川沿いには情緒豊かな温泉もあります。
基本データ 面積:918.32km²
人口:424,970人(2018年1月1日現在)
市の花・木・鳥:花/ひまわり、木/けやき
海外姉妹都市:アメリカ合衆国/デトロイト市 英国/ダービーシャー県、ダービー特別市、南ダービーシャー市
年間平均気温:長興寺/15.8℃[最高 37.5℃ 最低 -4.3℃]、稲武/11.6℃[最高 32.2℃ 最低 -9.4℃](2017年)
年間降水量:長興寺/1,125.0mm、稲武/1,705.5mm(2017年) 製造品出荷額等全国1位 市の面積の広さ愛知県内1位 米の収穫量愛知県内1位 愛宕梨の重さ世界一 小菊の産出額・作付面積・出荷量愛知県内1位 ※豊田市市勢ガイドより
http://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/profile/1004592.html
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食文化

モモ

モモ 豊田市を代表する果物・モモ。栽培の中心である猿投地区は「モモの里」と呼ばれ、春には一面にモモの花が咲き誇ります。 夏には、味、香り、姿ともに素晴らしいモモの実をたわらに実らせます。 果肉をたっぷり使用した、モモのシャーベットもおすすめです。

ナシ

ナシ 甘くてみずみずしく歯切れの良い豊田のナシは県下有数の生産量を誇っています。品種も豊富で、愛甘水(あいかんすい)、幸水、豊水、新高(にいたか)、愛宕(あたご)などが生産されています。 特にジャンボ梨と呼ばれる愛宕は、世界一重いナシ(重さ2.948kg)として、2011年のギネスブックに登録されました。

鮎 市内を流れる矢作川とその支流の巴川は、県内有数の鮎釣りのメッカで、6〜10月のシーズンには多くの釣人たちでにぎわいます。 矢作川の豊かな自然の恵みを利用して鮎を養殖し、生鮎から干物、姿焼き、昆布巻き、うるか(鮎の塩辛)など様々な加工品を製造・販売しています。

自然薯

自然薯 豊田市の中山間地域では、冷涼な気候を生かした自然薯の栽培が盛んです。 粘りが強く香りの良い品種「夢とろろ」は旭地区の特産品で、贈答品やお土産にも人気。 収穫時期の11月には「じねんじょもみじまつり」が開催されます。

イノシシ

イノシシ 中山間地で畑などを荒らすイノシシやシカ。 それらを活用する獣肉処理加工施設が足助地区にあり、シシ鍋をはじめ、シシフランクやシシギョウザなどの特産品作りが進んでいます。 独特のコクがあり、低脂肪・低カロリーでコラーゲン豊富なイノシシ肉。 近年、注目を集めているジビエ料理が美味しく味わえます。

五平餅

五平餅 つぶしたご飯を串につけ、みそだれをぬって焼いた「五平餅」は、東海地方山間部の郷土食。 市内で食べられるお店は約40店舗あり、みそ・ゴマ・山椒などのスパイスがきいた、風味豊かで素朴な味わいが楽しめます。 閉じる
名所・文化

香嵐渓

香嵐渓 矢作川支流巴川がつくる渓谷、香嵐渓(こうらんけい)は、紅葉やカタクリの花などが有名。 香積寺11世の三栄和尚が、江戸時代の寛永11年(1634年)に植樹したことがはじまりとされ、現在では東海随一の紅葉の名所として約4000本のもみじが彩りを見せます。 紅葉の見頃となる11月には全国から観光客が訪れる人気スポットとなっています。 足助川をはさんで、かつての宿場を思わせる古い町並みの散策もできます。

小原の四季桜

小原の四季桜 小原ふれあい公園と、隣接する小原支所周辺には約300本もの小原四季桜が植えられており、春は3月中旬〜4月上旬、秋は10月下旬〜12月上旬に花を咲かせます。 春に比べて秋の方がより満開になるので、あでやかな桜と燃えるような紅葉を同時に楽しむことができます。 見頃を迎える11月1日〜30日には、小原ふれあい公園をメイン会場に、近隣地区一帯で「四季桜まつり」が開催されます。

松平東照宮

松平東照宮 松平郷にある松平東照宮は、徳川家康と、松平氏の始祖・松平親氏を祀る神社。 家康公も産湯として用いたと言われる「産湯の井戸」は不老長寿や安産に御利益があるとされ、御神水として参拝者に授与されています。 また、拝殿そばの「松平郷館」では、具足や軍配、軍扇、鞍や火縄銃、家康像など、松平家・徳川家ゆかりの品が収められています。

奥矢作湖

奥矢作湖 矢作ダムの完成でできた人造湖。 湖畔は桜並木のドライブコースが続く絶景スポットです。 湖周辺はレクリエーションの拠点となっており、花見や紅葉狩り、バス釣り、レンタルボートなど四季を通じてアクティブに楽しめます。 ダム周りを自転車で一周するのも爽快。ダムをまたがる赤い橋を走り抜ければ、まるで水の上を走っているかのような非日常気分に浸れます。

三州足助屋敷

三州足助屋敷 三州足助屋敷は、生きた民俗資料館といわれる施設で、明治〜昭和30年頃までの中山間部の農家の暮らしを再現しています。 長屋門、母屋、竹屋などは茅葺の木造建築。 かつてこの地域で行われていた「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」など10種の暮らしの“手仕事”を職人たちが実演しており、藍染めや紙漉き、竹細工などを体験することができます。

とよたエコフルタウン

とよたエコフルタウン 国から環境モデル都市として選定されている豊田市が、次世代の環境技術を集約し、低炭素社会の実現に向けた取組みを紹介する全国初の施設。 「ミライのフツーを目指そう」をテーマに、水素ステーションや燃料電池自動車、超小型電気自動車、スマートハウスなど、様々な分野の最先端技術をいち早く体験できます。 外国人の来場者も多く、世界100か国以上、20万人が来場しています。

どんぐりの里 いなぶ

どんぐりの里 いなぶ 花の香りや木のぬくもりが気持ちいい天然温泉「どんぐりの湯」、新鮮野菜や焼きたてパン、豊富な山の恵みをいただける「どんぐり横丁」、山里ならではの体験ができる「どんぐり工房」から成る施設。 “お米のふるさと稲武”の米粉を使ったモチモチのパンは連日売り切れの大人気商品です。

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簡単エリアガイド

松平郷

松平郷 松平郷は徳川家のルーツといわれている松平氏の発祥の地。 ここには松平東照宮をはじめ、初代親氏をまつる高月院、松平城址など松平氏ゆかりの史跡が多く残っています。 植物も多く自生しており、春は桜、初夏にはハナショウブやアジサイ、秋にはハギや紅葉など、四季を通じてさまざまな自然の風景を楽しむことができます。

旭 矢作川の清流と美しい自然に恵まれた旭地区は、豊かな自然が育む自然薯や鮎などが名産。 奥矢作湖は大自然のなかのリゾートエリアとして親しまれ、桜や藤、紅葉など四季を通じて見どころも多く、たくさんの観光客が訪れます。 標高650mに位置する旭高原元気村は、キャンプやバーベキュー、天体観測、冬の雪そりゲレンデなどさまざまなアクティビティが楽しめるレジャースポットです。

豊田

豊田 多様な製造業が集積し、日本一の製造品出荷額等を誇る産業都市・豊田。 中心市街地には、文化や芸術、最先端の産業に触れるスポットがいろいろ集まっています。 豊田スタジアムは、Jリーグ・名古屋グランパスエイトのホームスタジアムとなっています。 かつて七州城のあった丘の上には、建物自体が芸術作品のような、洗練された雰囲気をもつ豊田市美術館があります。

足助

足助 街道の宿場町として栄えた足助宿の面影が今も残るまち。 全国でも有数の紅葉の名所・香嵐渓があり、人気の観光地になっています。 中馬のお雛さまなど町全体が会場になるイベントも楽しみの一つです。 シーズンを通して、街歩きにぴったりの場所です。

小原

小原 四季桜や和紙工芸、歌舞伎で有名な小原は、華やかな彩りに包まれた美しい里山。 山々をバックに秋にも花を咲かせる四季桜と紅葉の共演を楽しみながら、のんびり散策するのがおすすめです。 小原和紙は、植物の繊維を染色したものを絵の具がわりにして、紙をすきながら絵を描く、小原地区特有の美術工芸。 和紙工芸館では制作体験もできます。

下山

下山 山の幸、川の幸に恵まれた下山地区。 愛知県下最大の灌漑用人造湖である三河湖は、桜や新緑、紅葉など、季節の素晴らしい風景が湖面にも映し出され、景勝地として人気です。 野原川の枝沢にかかる保殿の七滝も絶景スポットで、特に秋の紅葉は息をのむ美しさ。 ソーセージの手作り体験やポプリクラフト体験などができるスポットもあり、感性を刺激する豊かな時間が過ごせます。

稲武

稲武 天竜奥三河国定公園と愛知高原国定公園が東西に広がり、自然に恵まれた稲武地区。 天竜奥三河国定公園にある面ノ木原生林は、樹齢300年を超えるブナをはじめ、カエデやモミ、ツガなどの大木が生い茂り、森林浴を満喫できます。 秋の紅葉や真っ白な冬の樹氷など、四季の移ろいを感じる美しい景観を楽しんだあとは、天然温泉でのんびり。

藤岡

藤岡 藤岡地区の花は「ふじ」。 約370mにわたって設置されたふじの回廊では、九尺藤、紫三尺、八重黒竜、シロバナ藤の4種類のふじが藤棚を彩ります。 満開を迎えるゴールデンウィーク時期には「ふじまつり」が開催されます。 また、天狗岩展望台や城ヶ根山展望台など、まちを見渡す爽快なスポットもあります。 閉じる
四季の見どころ
産業や人口が集中する都市と、豊かな自然、歴史、文化が残る山村、その二つが共存する豊田市。 春は桜や桃、藤、夏は鮎やブルーベリー、秋は紅葉、冬は樹氷や氷瀑と、四季折々の変化に富んだ風景と、旬の美味しさを満喫できます。 のんびりくつろげる温泉郷も点在し、山里ならではの体験も魅力です。

豊田市の春

春のイメージ 豊田市の里山では、梅に桃、桜など様々な花が春の訪れを告げてくれます。 樹齢370年余、愛知県指定天然記念物の瑞龍寺しだれ桜や、松平次郎三郎元信(後の徳川家康公)が御手植えしたといわれる高月院しだれ桜など、貴重な桜も見られます。 また、旭地区の上中町にある約3000本のしだれ桃も見事。 5月のゴールデンウィーク頃には藤の花が咲き、ふじの回廊で有名な藤岡地区では「ふじまつり」が開催されます。
3月 平芝公園梅まつり(3月初旬~中旬)、中田裸祭り(3月第1日曜)
4月 松平春まつり(4月17日直前の土・日曜)、香嵐渓のカタクリが見頃(3月中旬~4月上旬)
5月 ふじまつり(5月3日~6日)、野原川マス釣り大会(5月中旬)

豊田市の夏

夏のイメージ 豊田市の夏の風物詩といえば「簗(やな)」。 古くからある漁法で、川岸から杭や石、竹などを敷いて水流をせき止め、魚の流路をふさいで捕獲する仕掛けのこと。 「広瀬やな」「白鷺やな」「しもやま平瀬ヤナ」などの観光やな場があり、つかみ取りした鮎をその場で焼いて食べたり、バーベキューを楽しんだりと、自然のなかでのびのびと遊ぶことができます。 また、7月上旬~9月上旬頃は、稲武地区にある農園でブルーベリー狩りが楽しめます。
6月 広瀬やな(4月上旬~10月上旬頃)
7月 白鷺やな(7月上旬~10月下旬頃)、しもやま平瀬ヤナ(7月上旬~10月中旬頃)
8月 阿蔵の念仏踊り(8月中旬)、稲武まつり(8月15・16日)

豊田市の秋

秋のイメージ 豊田市の秋の二大絶景といえば「香嵐渓」と「小原の四季桜」。 渓谷一帯で様々な紅葉風景が楽しめる香嵐渓は、イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4000本あると言われ、昼は川に映る逆紅葉、夜は山を黄金色に染めるライトアップ……と時間ごとに異なる魅力を楽しめます。 見頃となる11月には「香嵐渓もみじまつり」が開催されます。 春と秋の年に2度花を咲かせる「小原の四季桜」。 視界いっぱいに山肌をピンクに染める四季桜と紅葉の共演は、言葉を失うほど見事な光景。 こちらも11月に「小原四季桜まつり」が開催されます。
9月 とよた産業フェスタ(9月下旬)、松平郷 月見の会(9月下旬)
10月 面ノ木ブナ原生林の紅葉(10月下旬頃)、蚕霊神社 秋例大祭(10月21日)
11月 大井平公園もみじまつり(10月下旬~11月下旬頃)

豊田市の冬

冬のイメージ 「面ノ木原生林」は天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定され、樹齢300年を超えるブナの原生林です。 展望台からは富士山を望める日もあります。 12月中旬~2月中旬頃は木々が真っ白に染まる幻想的な樹氷を見ることもできます。 また、稲武地区の大井平公園付近(六郎木)にある滝に巨大なツララを作りあげ、ライトアップされた神秘的な氷瀑が注目を集めています(1~2月頃)。
12月 面ノ木原生林の樹氷(12月中旬~2月中旬頃)
1月 蚕霊神社 元旦祭(1月1日)松平郷 春の七草粥を味わう会(1月初旬)
2月 松平郷 天下祭(2月上旬)、雪み街道いなぶ~魅・美・見・味~(2月上旬) 閉じる