吉田町を知る

南に駿河湾を望み、東に大井川が流れる吉田町は富士山静岡空港から車で約15分の場所にあります。 特産品は、うなぎ、しらす、レタス。吉田漁港は県内有数のしらす漁獲高を誇ります。 町のシンボルである展望台小山城は、天守閣が展望台になっており吉田町全体はもちろんのこと、駿河湾、伊豆半島、南アルプス、富士山まで一望できます。 14.3haの広大な県営吉田公園では四季折々の花が咲き、フェスやクラフトフェアなど多彩なイベントも開催されています。
基本データ 面積:20.73km²
人口:29,636人(2019年3月31日現在)
町の木:
町の花:

吉田町PR部長 よし吉(きち)

よし吉 吉田町のPR部長・よし吉は、吉田町の養鰻業や農業、工業などの発展を支え、町に多くの恩恵を与えてくれている大井川の湧き水から誕生した水の妖精。 「しらす」がのった「小山城帽子」をかぶり、「うなぎ」のしっぽがついたズボンをはき、町花の「菊」の耳飾り、「レタス」のマフラーを身に付けています。 ステッカーやぬいぐるみなどのグッズを小山城売店「しらすのまどぐち」で販売しています。 閉じる
町の特産

しらす

しらす 吉田漁港は駿河湾でも有数のしらす漁港。漁期は春から初冬にかけて。漁のある日の朝には、しらすの水揚げ、セリの風景を見ることができます。 吉田町のしらすは、身がプリプリしていて鮮度がいいと評判です。 漁港周辺には多数の加工場があり、風味豊かに茹で上げる「釜揚げしらす」、それを軽く干した「ちりめんしらす」などの加工品が販売されています。 展望台小山城目の前の「しらすのまどぐち」では、「釜揚げしらす」の販売や町内の加工場の紹介をしています。

うなぎ

うなぎ 吉田町の養鰻業は、約100年前の大正時代に大井川の伏流水を利用して始まりました。 長年磨かれてきた養鰻や加工技術、きれいな水に支えられた吉田のうなぎは、身はホクホクしてふっくら、適度に脂ののったおいしいうなぎとして人気です。 町内には多くの直売所があり、おいしいうなぎを良心的な価格で販売しています。 ほかにもうなぎを食べられる店が多数あり、うな重・白焼だけでなく、店舗によっては玉子とじや肝焼きなど多彩な味を楽しめます。

レタス

レタス 吉田町でレタスの栽培が始まったのは、今から60年以上前の1955年頃。静岡県内でも有数のレタスの産地となっています。 稲の収穫を終えた田んぼのほとんどは、秋から翌年の春までレタス畑になります。 温暖な気候と1級河川大井川の伏流水により育ったレタスは、みずみずしくシャキシャキしていて、県内のほか首都圏に出荷され人気を得ています。 また、毎週能満寺山公園駐車場において開催している朝市では、JAハイナン女性部なでしこ会がレタスを使った「レタスメンチ」等を販売しています。 閉じる
子どもと遊べるスポット

能満寺山公園・展望台小山城

能満寺山公園・展望台小山城 戦国時代に武田氏の平山城が築かれていた場所で、周囲一帯が能満寺山公園として整備されています。 戦いの舞台となった能満寺山公園では、公園内にある三日月堀(復元)・三重堀から当時の様子を知ることができます。 展望台小山城は町のシンボルとして築かれ、展望台からは富士山や伊豆半島、南アルプスなどの爽快な景色が広がります。 芝生広場は家族連れに人気で、春は桜の名所としても有名。 毎月第1日曜には「小山城楽市」が開催され、地場産品の販売やフリーマーケットでにぎわいます。

北オアシスパーク

北オアシスパーク 「町の玄関口」に位置する北オアシスパークでは、のびのび楽しめる芝生広場のほか、遊具や砂広場などがあり、 屋内には安心して遊べるキッズルームや吉田町の防災・観光情報などを入手できるタッチパネル式の情報発信モニターがあります。 また災害時には、耐震性貯水タワーや防災倉庫、かまどベンチなどの防災機能を備えた被災者支援の拠点にもなります。

静岡県営吉田公園

静岡県営吉田公園 大井川河口付近に位置し、春は約10万本のチューリップ、秋は約3万本のコスモスなどが咲き花と緑にあふれる公園。 広々とした芝生広場やビオトープ池、遊具で遊べるちびっこ広場などがあり、年間を通して多彩なイベントも開催されます。

なぎさリフレッシュ

なぎさリフレッシュ 駿河湾に面した美しい海岸線を眺めながら、レクリエーションや憩いの場として利用される遊歩道。 住吉海岸の砂浜では磯遊びが楽しめ、家族連れのレジャーにぴったりです。

町には子どもと遊べるスポットがまだまだあります!

四季の見どころ
大井川と駿河湾を望む県営吉田公園では、春は約10万本のチューリップ、秋は約3万本のコスモスをはじめ、一年を通して花と緑にあふれています。 夏は伝統ある神社の夏祭りや花火大会でにぎわいます。 有数の野鳥の生息地として知られる大井川河口では、特に冬に多くの鳥たちの姿が見られ、バードウォッチングポイントとして人気です。

吉田町の春

吉田町の春 能満寺山公園・展望台小山城の桜、県営吉田公園のチューリップ、林泉寺の長藤、萬年のサツキなど、色とりどりの花が各所で楽しめます。 また、5月には、県営吉田公園西側町有地で「凧揚げまつり」を開催します。伝統の住吉凧や手作りのオリジナル凧を揚げる参加型の祭りです。
3月 しらす漁解禁(3月下旬)
4月 各所で桜の見頃、県営吉田公園 チューリップまつり(3月下旬~4月上旬)、みどりのオアシスまつり(4月29日)
5月 林泉寺の長藤の見頃(4月下旬~5月上旬)、凧揚げまつり(5月下旬)

吉田町の夏

吉田町の夏 伝統ある神社の夏祭りや吉田町港まつり・花火大会など、にぎやかなイベントが盛りだくさん。 八幡津島(川尻)神社、片岡(住吉)神社の夏祭りの名物は「奴道中」。 八幡津島神社の奴道中は「出奴」(殿様が参勤交代で城を出る時のもの)、住吉神社の奴道中は「入奴」(殿様が城に帰る時のもの)と呼ばれています。
6月 萬年のサツキの見頃(5月下旬~6月初旬)
7月 八幡津島(川尻)神社夏祭り(7月中旬の土・日曜)
8月 住吉神社夏祭り(8月第1土・日曜)、吉田町港まつり・花火大会(8月23日)

吉田町の秋

吉田町の秋 9月には県営吉田公園で約3万本のコスモスが咲き誇り、パンパスグラスやワレモコウ、シュウメイギクなども見頃を迎えます。 小山城周辺で毎年11月3日に開催される「小山城まつり」。 特産品の販売やフリーマーケットなどが行われ、特設ステージでは、小山城太鼓の演奏や町民による舞踊やダンスが披露されます。
9月 県営吉田公園 パンパスグラス・コスモスの見頃(9月~10月中旬)
11月 小山城まつり(11月3日)

吉田町の冬

吉田町の冬 大井川河口は県内でも有数の野鳥の生息地として知られていて、年間を通して80種類以上が確認されています。 特に冬は50~60種類1,000羽前後の鳥たちが羽を休める姿が見られ、絶好のバードウォッチングポイントに。 また、年末年始の期間限定で川尻海岸に「幸福を呼ぶ鳥居」が設置され、富士山や初日の出を望む人気スポットになっています。
12月 川尻海岸 初詣「幸福を呼ぶ鳥居」(12月中旬~1月初旬)
1月 吉田町駅伝大会(1月中旬)
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