観光マナーとルール

全般

喫煙

喫煙のイメージ 喫煙は必ず喫煙場所でおこなう。レストランなどでも入店の際に喫煙場所を確認する。

ごみ

ゴミ箱のイメージ 紙ごみ、缶、ペットボトルなど、捨てる場所が分かれている場合もあるので、よく確認してから捨てる。

行列のイメージ お店やチケット売り場など行列がある場合、お店の指示や表示に従い順序良く列に並ぶ。
電車の乗り場にも乗車位置を示すマークがある。前の人に続いて並び、ホームに広がらない。

チップ

お金のイメージ 日本ではチップの習慣はない。高級レストランでは別途サービス料がかかるところもあるが、その場合メニューに明記されていることがほとんど。

電話

日本から海外へは、「010」+各国番号+相手の電話番号でかけられる。
頻繁にかける人は、お得な国際電話カードやインターネット通話アプリを使うのがおすすめ。
国内の通話は直接相手の電話番号をダイヤルするだけ。

郵便

定型ハガキは航空便70円、船便60円で世界各国に送ることができる。
封書や荷物は大きさ、重さ、距離により値段が決まるので、郵便局の窓口で確認するのが安心。

交通

降りる人が先

電車から降りるイメージ 電車やエレベーターでは、まず降りる人のためにスペースを空け、全員が降りてから乗り込む。

車内で食事はNG

車内食事のイメージ 普通電車や路線バスの中での飲食はNG。車内やホームで弁当などの販売がある、新幹線や特急列車はOK。

水とトイレ

トイレは無料

公共の場にあるトイレはほとんどが水洗で、無料で利用可能。
トイレットペーパーはトイレ内に完備してあるものを使用して。

トイレットぺーパー

トイレットペーパー使用後は、ごみ箱ではなくトイレにきちんと流す。

水道水はそのまま飲んでも問題ない品質。
日本はほぼ軟水なので、慣れない場合は コンビニエンスストアなどでミネラルウォーターを購入することができる。

温泉

手荷物

脱衣所で脱いだ服はコインロッカーがあればきちんと鍵をかけ、バンド付きの鍵は身に着けておくこと。
コインロッカーがない場合は服を籠にまとめて入れ、貴重品は鍵付きの貴重品ボックスに入れる。

まずは体を洗う

湯船のイメージ 多くの人が利用する温泉。湯船に入る前に、まず体を洗う。

湯船にタオルはNG

タオルは湯船に入れることのないように。長い髪の人も湯に浸からないようにまとめる。

日本の旅館

靴を脱ぐ

和室の部屋へ入る時、または建物に入る前には靴を脱ぎ、用意されたスリッパに履き替える。

浴衣の着方

浴衣のイメージ 温泉旅館では入浴後浴衣に着替えるのが一般的。
  1. 身長に合わせてサイズを選ぶ(仲居さんが確認してくれることが多い)。
  2. 浴衣を羽織ったら、左身ごろが上になるように体の前で重ねる。
  3. 帯(布のベルト)の真ん中をお腹に当て、体を一周させてから前で結ぶ。
    寒い場合は浴衣の上に着る羽織を着る。

社寺参拝

社寺のイメージ 神社の鳥居、寺の山門は聖域と外界との境界線。入る前に身なりを整え一礼を。 手水舎のイメージ

参道脇にある手水舎(ちょうずや・てみずしゃ)で身を清める

手水舎の使い方イメージ
  1. 左手を洗う。
  2. 右手を洗う。
  3. 左手で水を受け、口をすすぐ。
    ※直接口をつけない。
  4. 柄杓を縦にし柄の部分を洗う。

神社の参拝は「二礼二拍手一礼」

神社参拝の手順イメージ
  1. 一礼してお賽銭を入れ鈴を鳴らす。
  2. 2回お辞儀(二礼)。
  3. 2回手を打つ(二拍手)。
  4. 1回お辞儀(一礼)。

寺社での参拝は拍手はしない

寺院参拝の手順イメージ
  1. 一礼してお賽銭を入れ鈴を鳴らす。
  2. 胸の前で合掌。
    ※拍手しない。
  3. 一礼する。